UVK1-RxJa(UV-K1 受信専用・日本語化ファーム)の使い方
UVK1-RxJa(以下 RxJa)は、Quansheng UV-K1 / UV-K1(8) / UV-K5 V3 / UV-K5(8) V3(マイコン PY32F071 の機種。→ はじめに#対応機種)用の、受信専用で日本語表示のファームウェアです。人気の改造ファーム F4HWN Fusion v6.1.0 をもとにして、次の 2 つを加えています。
- 送信できないようにしてある(PTT を押しても電波は出ません)
- メニューやメッセージを日本語で表示する(漢字・かな・半角カナ)
この説明書では、書き込み方から毎日の操作、メニュー全 53 項目の意味、困ったときの対処までを説明します。
注意
v1.2.0 は、作者の UV-K1 で書き込み・日本語の表示・受信・日本語のチャンネル名を確かめた版です。それでも、ファームの書き込みは自己責任でお願いします。最悪の場合、無線機が起動しなくなります。 書き込んだら、まず校正データのバックアップをとってください(ファームの書き込み で説明します)。
重要
技適のない無線機から電波を出すのは電波法違反です。RxJa は送信を止めますが、それで無線機が技適を取ったことにはなりません。受信だけで使ってください。
はじめて使う人は、この順に読んでください
- はじめに — 必要なもの、全体の流れ
- ファームの書き込み — RxJa Tools でファームと日本語データを書き込む/校正データのバックアップ
- 日本語データの転送 — 日本語フォントと訳を本体に送る(ふつうは 2 で自動で入ります。後から書く・書き直すときに)
- 簡単操作チートシート — まずはこれだけ。チャンネルを選んで聞く使い方を絵で
- 画面の見かた、キー操作、受信モード — 基本の使い方
- メニュー一覧 — 設定項目 53 個すべての説明
ページ一覧
| 分類 | ページ | 内容 |
|---|---|---|
| 準備 | はじめに | 必要なもの、RxJa でできること・できないこと |
| ファームの書き込み | DFU モード、RxJa Tools での書き込み(日本語データも自動)、校正データのバックアップ | |
| 日本語データの転送 | ja_res.bin を RxJa Tools の「日本語データ」の画面か upload.py で本体に送る |
|
| 基本 | 簡単操作チートシート | チャンネルを選んで聞くだけの、絵入りの早見表 |
| 画面の見かた | 待ち受け画面・ステータスバー・起動画面 | |
| キー操作 | 前面キー・F キーとの組み合わせ・長押し・サイドキー | |
| 受信モード | 周波数モード(VFO)・チャンネルモード(MR)・プリセット・FM ラジオの使い分け | |
| メニュー一覧 | 全 53 項目(日本語名・英語名・選択肢・説明)と、メニューの操作・初期化 | |
| 機能 | スキャン | 周波数スキャン、メモリースキャン、スキャンリスト、優先スキャン、範囲スキャン、プリセット |
| スペクトラム | バンドスコープ(スペクトラムアナライザ) | |
| FMラジオ | FM 放送(64〜108MHz)の受信 | |
| 受信ログ | 受信した記録を見る | |
| パソコン | UV-Studio | ブラウザで使う書き込み・バックアップ・画面ミラーのツール(RxJa Tools と本家 UV Studio) |
| メモリーチャンネル | RxJa Tools でチャンネルを読み書き・編集(日本語の名前も)、CSV、日本(関西中心)のよくある周波数 | |
| CHIRP | チャンネルをパソコンで編集する | |
| マルチブート | 複数のファームを切り替えて使う | |
| その他 | 本体の仕様 | 受信できる周波数・画面・メモリーの量・電池・大きさ・中の部品 |
| 受信専用のしくみ | どうやって送信を止めているか | |
| 訳語の変更とビルド | 訳を自分で直す・ファームを自分でビルドする(開発者向け) | |
| トラブルシューティング | うまくいかないとき・よくある質問 | |
| 純正ファームに戻す | 元の Quansheng ファームに戻す方法 |
版について
この説明書は UVK1-RxJa v1.2.0(F4HWN Fusion v6.1.0 ベース)に合わせて書いています。ファイルは Releases からダウンロードできます。
操作の多くは元の F4HWN と同じです。英語でよければ F4HWN の Wiki にも詳しい説明があります(ただし送信関係の説明は RxJa には当てはまりません)。